2018年 8月 22日

先週のお盆休みを利用を利用して郷里の長野県上田市に帰省してきました。

ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、私の実家はリンゴ園を営んでいます。

農家はお盆休みもあまりなく休み中は私も果樹栽培を手伝ってきました。

ゴールデンウィークにリンゴの花のかふん付け(人工授粉)を手伝いましたが、

花から小さな実がなり、摘果をしたリンゴが種類別にとても大きく育っていました。

なんとなく、嬉しい気持ちのなりました。

今回は、小諸市にある農場でリンゴの葉摘みを手伝ってきました。この作業を怠るとリンゴに

葉の陰が日焼けのようになり商品価値が一気に下がるのだそうです。

この農場は浅間山をのぞんだ標高900メートルにあり、いち早く収穫出来る農場です。

赤く色づいたリンゴ、まだまだ青く小さなリンゴ、いろいろ7種類のリンゴの作付けをしているそうです。

いつも運動会でいただいているリンゴもこの農場からいただいています。

主商品の「ふじ」真田町というところの農場で育てています。昨年は雹害で散々でしたが

今年は今のところ大変良いとのことです。

運動会でのリンゴのプレゼント何の種類が届くか楽しみですね。旬のりんごを送るそうです。

園主の弟です。弟とも農作業をしながら話しましたが、良い物を作るには誰よりも一年間、数年以上を見据え、

大切に木をいたわりながらも決して木を甘えさすこと無く、1本1本の成長に合わせて毎年選定に力を入れているようです。

子どもたちの成長と共通する事が多い果樹栽培だと感じました。

 

上の見事なリンゴは今年初めて長野県で出荷を始めた「シナノリップ」という品種です。

まだ、県内でも多く栽培していないので、埼玉県ではお目にかかれないようです。

実はこのリンゴは弟が栽培した物で、今週の月曜日に長野県知事が東京の大田市場でトップセールスに

持ち込んだリンゴです。合計3箱分30キロを県の職員が引き取りにきていました。「肩に荷が下りた!!」

と漏らしていました。

さて、明日からは年長クラスのお泊まり保育です。心配していた台風も少しずれたようで、

なんとか持ってほしいと願います。それでは、子どもたち共々楽しんできたいと思います。

BY P.