2017年 11月 16日

今日は、勤労感謝の日には少し早いですが、年中クラスが施設見学も兼ねて日頃から岩槻の防災、安全安心を

になっていただいている岩槻消防署を訪問しました。

今日の訪問をとても楽しみにしていた子どもたち。到着をしてすぐに、「おはようございます。よろしくお願いします。」と大きな声で元気に挨拶が出来ました。

もも組とさくら組の2班に分かれて消防車両を見学させていただきました。

さくら組は最初は、レスキュー車です。 レスキューの隊員の制服はオレンジです.救急救助のお仕事はたくさんあることも教えていただきました。 火事に中から逃げ遅れた人を助けたり、事故などで物に挟まれて動けない人を救い出したり、記憶に新しいところでは河川の氾濫などで中州にとり残された人をヘリコプターと連携をして救助したりと多岐に及びます。 だからこのレスキュー車には多岐にわたりいろいろな装備が積まれています。隊員の方からは細かく説明をしていただきました。普段見慣れない道具に、子供たちは興味深そうに聞いていました。実は最後にオレンジ制服の隊員さんがびっくりすることしていただきました。

もも組は最初は白い救急車です。救急隊員の人の制服は白とぐれーが基本ですね。さすがに救急車は見慣れているのかすぐにわかりました。(p.s. 見慣れているというのもいいことではありませんね。出来れば見たくない物です。)さいたま市では一日平均177回、8.1分に1回の割合で出動しているそうです。

一通り装備の説明をしていただいたあと、なんと救急車の中を歩かせていただきました。

そして、次は、さくら組さんの番になり装備の説明していただいてる時に、出動要請の無線が入りました。緊急出動です。思わず私、時計で時間を計ってしまいました。1分もかからず出動していきました。日頃の訓練のたまものですね。

子どもたちは、救急隊員の人に「頑張ってください!!」と大きな声で叫んでいました。大したことで無ければいいですね。 次にポンプ車です。このポンプ車だけは車内になんと8トンの水を蓄えているそうです。こどもたちにはすぐには理解できなかったようですが、お家のプールの5杯分、1Lのジュース800個で理解が出来ました。

ひととおり説明していただいた後に、消防ホースを実際にもたせていただきました。子どもたちには重いホースのノズル、まだ水が出ていないのにこの重さ、実際に水が吹き出るときはかなりの力で押さえ込むのでしょうね。そのために毎日鍛錬を重ねている消防士さんすごいですね。

そして、見学も終盤、特別にあのオレンジのレスキュー隊員の方が、庁舎の最上階の屋上からロープ1本で素早く地面に降下。その速さに子どもたちからは「Oh------!!!」の声が。高所が恐い私にはとうてい出来ません。

今日の大隊長さんのお話も聞きました。火遊びなどしないようにと優しくおしえていただきました。

最後に、日頃の感謝を込めて、消防署のみなさんにお礼の言葉と歌を披露し、シクラメンを記念に贈呈してきました。

 

これから、寒い冬を迎えて消防士のみなさんもお忙しいことと思いますが、今日は貴重な体験をさせていただきありがとうございました。お体ご自愛ください。

さて、明日は年長クラスが警察署の訪問に伺います。子どもたちもとても楽しみにしています。 明日もいい天気でありますように!

By. P.