2017年 7月 6日

先日、園では学年ごとに七夕参観を行いました☆

明日は七夕!!彦星と織り姫のお話はご存じの方も多くいらっしゃるかと思います。

まずは紙芝居や絵本で、そんな七夕のお話を聞きました。

「とても仲の良い彦星と織り姫。そのあまりにも仲の良さに、彦星は牛の世話をする仕事を、織り姫は機織りの仕事をおろそかにしてしまいます。それを見ていた神様はカンカン、二人を離ればなれにさせてしまいました。とても反省した二人は一生懸命に仕事をし、神様はその姿を見て、年に一度、7月7日の七夕の日に二人を合わせることにしたのです。七夕の夜には天の川にカササギがやってきて橋を作り、二人の願いが叶うのです。」

 

そんな七夕にちなんだ製作を行いました!

笹飾りにはそれぞれ大切な意味があるのをご存じですか?

飾りを付ける「笹」には、病気やケガなどから守ってくれる不思議な力があると言います。

そんな笹に、

「輪かざり」は裁縫が上手になるようにと、

「野菜」は豊作を願って、

「ちょうちん」は彦星と織り姫に明かりをささげるために、

「貝やさかな」は海の恵みを受けられるように、

そして「短冊」は文字で願い事を書くことで 字が上手になるように…

との願いを込めて笹飾りを作ります。

 

さて、前置きが長くなってしまいましたが、早速作っていきましょう!

たくさんの飾りに子どもたちもいつにも増して真剣です。

はさみもお手の物!

思いを込めて短冊に願いを書きます。

どんな風になりたいかな?どんなことが出来るようになりたいかな?

いろんな願いがある中で、これだ!と決める子どもたちは、もうその願いを叶えられる力に満ちているようでした☆

 

さあ、できあがった飾りを笹に飾り付けていきます!

たくさんの飾りに、1人ひとりの笹がとっても華やか!

ぜひ持ち帰った笹を飾って頂き、七夕を楽しんでいただけたらと思います。

 

七夕の夜空が晴れましたら、この機会にご家族で星を見上げて見てくださいね!

どれが彦星かな?たくさん光ってきれいだね!と、広い空に思いを馳せる時間もきっと輝く瞬間になりますし、子どもたちの心に大きなキラメキが生まれます♪

 

お暑い中、参観にご参加くださった皆様、ありがとうございました。

すてきな七夕となりますように…☆

 

(なつこt*)