様々なお花が咲いている園庭。
きれいに咲く役目を終え、そっと園庭に舞い降りた花たちを見つけることもできます。
外遊びをしていたときに、そんな花たちを拾い集めて見せに来てくれたお友だちがいました。
「このお花どうする?もう枯れちゃうね。」
握りしめたその花は今にもしおれそう…
花というのは儚く、でも力一杯に咲いては人に美しさや癒やしの心を与えてくれます。
ですが、咲くことだけが全てではありません。
「“いろみず”って知ってる?」と聞くと「なにそれ?」と興味津々の子どもたち!
咲いている間は見て楽しみ、命や仕組みを知り、咲き終えた後は遊んで楽しむ…
子どもたちにとってお花は大切な教材でもあるのです。
早速やって見せると、一瞬のうちに目が輝きだした子どもたち☆
落ちているお花を拾っては、たくさんの色水を作って楽しんでいました♫
お花をすり鉢でこし、色を出します。
みんなとっても真剣!!
さてどんな色がでたのかな?
お見事!!
とってもきれいな色水ができました♫
「こんな色になったよ!」「この花は何色になるかな?」と何度も作っている子どもたちです。
お花で作ることだけしか伝えていなかったのですが、
「これ葉っぱで作ったらどうなるの?」との声が!
子どもたち同士で相談して、葉っぱを拾いに行き、
作ってみることにしたようです☆
果たして色は出るのか、どんな色なのか…!?
見事に鮮やかな緑色になりました!
「抹茶ができた!!」と大発見な子どもたち☆
「好奇心」や「不思議」を実現し、実体験としてたくさんの情報を得ている子どもたち。
今回の遊びの中でも、
「この花はどんな色かな?」
「なんで色が出るの?」
「葉っぱはできるのかな?」と、
まさに「科学する心」第2弾を生んだひとときでした。
今後も水遊びの日に、色水遊びも取り入れていこうと思っています!
お約束は「咲いている花を摘むのではなく、落ちている花を拾うこと」
ぜひお家の周りで見つけたお花たちも一緒に試してみましょう♫
(なつこt*)