昨日からから3日間に渡り、中学生の職場体験授業が始まりました。各学年に分かれてクラスの中に入り、子どもたちと一緒に活動をしました。初めは子どもたちも生徒も戸惑いがありましたが、徐々になれ、子どもたちの活動にうまく溶け込めてきました。
昨日は歯科検診の日でもあるので、午前中の活動を紹介します。
年少のクラスでは、三回目のハサミの練習です。初めは、ハサミの使い方、直線を切る事から始まり今回は曲線を切ってみました。中学生のお兄さんにハサミの持ち方の確認から切り方の工夫を担任の先生の指導のもと楽しんでできました。
年中クラスでは、絵具と和紙を使い制作をしました。いろいろな色の絵具を用意した後は、和紙を何回か折りたたみ端に絵の具をしみこませます。ここでもお兄さん手助けしてもらい慎重に広げてみると絵具が上手くしみこんできれいな模様になりました。担任の先生は七夕飾りの材用にするそうです。飾りつけがとても楽しみになりましたね。
年長のクラスでは先生と子どもたちで月刊絵本を一緒に読み込んでいきます。ちなみに手前に写つているのは子どもたちの手作りの風鈴です。
先生が1ページごとに説明をしながら子どもたちの興味と理解を深めていきます。このページではかぶとむしの説明でした。かぶといしはとても力持ちで、人間だと牛2頭分を引く力があることに子どもたちはとても驚いていました。
先生の説明が終わると、今度は自分で読み込んでいく時間です。この頃は何かと活字離れが進んでいるといいますが、本を読む楽しさをいつまでも忘れないでほしいと思います。
午後は天気も良くなり園庭での遊びになりました。
今日は、お天気が不安ですが、年小・中クラスはスイミング、年長は運動会の練習を少しずつ始めます。今日も子どもたちにとって一日になりますように!
by:P