2014年 6月 12日

6月4日は虫歯予防デーでしたね。そして4日から10日の一週間が歯の衛生週間でした。虫歯予防に関しては毎日の事ですが、こうした日は歯磨きの習慣についてお子さんと話をするキッカケになりますよね。

しらぎく幼稚園でも、6月は歯磨きカードを作ったりして歯のの衛生について子ども達と考える取り組みをしています。

そして昨日は歯科衛生士の専門学校の学生さんが子ども達に歯磨き指導に来て下さいました。「指導」と言っても楽しく興味関心をもってもらい、歯の大切さや 歯磨きの必要性を感じてもらう指導です。

まず初めは大きな紙芝居を読んで頂きました。「ドラえもん」のキャラクターを用いてた紙芝居で子ども達は夢中で聞いていました。

紙芝居の後は、これから どんな事をするのかをイラストを交えて教えて貰いました。はじめに こうして教えて貰えると安心して取り組めますよね。

子ども達は自分で歯磨きをした後に、一人ずつ歯垢染色剤(プラークチェッカー)を綿棒で塗って貰います。皆様も子どもの頃に経験があると思いますが、お口の中が真っ赤になるアレです。磨き残しの部分に色がつくので、目で見て確認出来る様になります。

とっても綺麗に磨けていますね。子ども達はお互いに あーん っと口の中を見せ合ったりしていました。

その後は お姉さんに一人ひとりチェックしてもらって、磨き方や汚れの残り易い場所を教えて貰い、チェックシートも貰いました。

白衣の お姉さんがたくさん来てくれたので 子ども達はびっくりしてしまうかと思ったのですが、紙芝居を読んで貰ったり 優しく声を掛けてもらったので とても楽しそうに取り組んでいたのが印象的でした。

こうしたことが歯を大切にする一つのキッカケになると良いですね。